わろてんか(1)「わろたらアカン」のに「わろてもた!」
2017年10月2日 第1週「わろたらアカン」第1話
はじめまして・・・ラックです。
‘ラック’の名前の由来は、別のブログ’楽活しましょ’から文字っています。
゛楽 ” ゛Luck” から゛ラック”です。
゛楽チン”゛楽しい”大好き!そんな生活・活動を勝手に『楽活』と呼んで、
綴っているブログです。良かったらそちらも覗いてみてください。
こちらのブログでは、大好きな朝ドラの事を、綴っていきたいなと思い、立ち上げました。
あらすじやネタバレのすばらしいブログとは比べ物にならないと思いますが、
一生懸命、書きたいと思います。
衣装、美術、現場のセット、方言、時代、人間関係・・・などなど、
色々な視点から、俳優さんだけでなく、裏方さん、芸人さんなど、
大勢の方々の力で作りあげられていることを、
感じながら日々見たいと思います。
半年間、どうぞよろしくお願いいたします。
第1話 てん「わろたらアカン」のに「わろてもた~」の巻
〈今日の登場人物〉
主人公てん:(子役)新井美羽
従弟風太 :(子役)鈴木福
父 儀兵衛:遠藤憲一
母 しず :鈴木保奈美
祖母 ハツ:竹下景子
兄 新一 :千葉雄大
落語家 :桂南光師匠
旅芸人 北村藤吉:松坂桃李
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〈今日のおはなし〉
明治35年(1902年)
舞台は京都。祭りのシーンから始まりました。
てんと風太は、走ってどこかへ急いでいます。
たどり着いたところは、落語小屋。
案内人の目を盗み、こっそり横から忍び入りました。
舞台では今流行の落語が!
なんと本物゛桂南光師匠”ではありませんか!贅沢!!
2人は大笑い。
そんな時、「どっから入り込んだんや」と見つかってしまい
追いかけられます。
舞台の上をあっち行き、こっち行き・・・
走り回る子どもたちと、ぶつかって転がるスタッフ。
それを見たお客さんは大笑いしました。
てんは、大勢の人が大笑いする姿を初めて見ました。
目がキラキラ!
てんはこの時はじめて笑いの力を知ったのでした
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場所は変わって、てんの家。
●てんの名前は「藤岡てん」、天真爛漫な9歳の女の子。
京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女です。
●てんには、兄・新一(薬学を勉強中)と妹のりんがいます。
●父は儀兵衛。堅物で眼光鋭く「ギョロ目の鬼さん」と呼ばれています。
「後ろにも目がある」と言われるくらいで、薬草を盗み食いしようとする風太はよく見つかっているシーンが出てきます。
●母はしず。おっとりしていて優しい人。子どもたちをいつも見守っています。
●祖母はしずの母。礼儀作法に厳しい人。
●風太は、いとこですが、使用人として働きながらてんを見守っているお兄ちゃんみたいな人。
そんな家族が、食事をする場面で、てんは辛い思いをすることになります。
笑い好きの兄新一が言った一言に大笑いしたてん。
しつこく笑いすぎたことに、父儀兵衛が言い放つのでした。
人の生き死にに関わる薬屋の娘が、ゲラが過ぎる!
「ゲラ」とは、関西では「笑い上戸」の事。
人に言うだけあって、儀兵衛は大笑いなどしません。
いつも怖い顔をしているのです。
父は続けます。
「もうすぐ、ドイツの製薬会社の人を家に招き、ホームパーティを開く予定だ」
「失礼があってはならないから、それまでにゲラを治すように!」と。
さすがに落ち込むてん。
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でもそんな時、笑いが好きな兄新一は言いました。
てんの笑い上戸 自分は好きだな。
てんが笑うと皆がたのしくなるから
てんは救われた気持ちになるのでした。
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さて、ホームパーティー当日。
おもてなしを成功させるために、料理にも腕を振るいました。
新一は、ドイツ語で通訳をしています。
てんがお客様を見ると、頭に黄色い蝶々が・・・
おかしいのをこらえていると、もう一匹頭に止まり、リボンのように見えてしまいました。
ちょうど、お酒をついでおもてなしをしようとしていた時で・・・
あまりのおかしさに耐え切れず、てんは大笑いしてしまいました。
と同時に、お酒がこぼれ、慌てた父がテーブルクロスを引っ張ったら・・・
ドイツから頂いた大切な薬の瓶が割れた!!
もちろん、ドイツ人のお客様は激怒。
そのまま帰ってしまいました。
商談は?
・・・もちろん、不成立。
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その後どうなったか?
・・・怒った父は、てんの着物を掴み、引きずるようにして
蔵に閉じ込めました。
てんちゃんはどうなってしまうのか?
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これで終わると思いきや・・・
出てきましたこの人が!
旅芸人がりんごをかじりながら。
今日はここまで。第2話につづく→
ラックの感想
「あんたの感想なんかいらんわ」という方は、飛ばしてください。
大阪出身のラックは、ついついドラマに入り込んで見てしまってたりします。
知らぬ間に゛1人ボケ 1人ツッコミ” をしてしまう癖があり、
笑いについて厳しかったりします。
ネタバレは一切見ず、その日に見て感じたことを、
素直に真剣に綴っていこうと思っています。
先にお詫びしておこうと思います。
気分を害することを書いてたらごめんなさい。
では、ドキドキしながら初感想を書いてみます・・・
●子役の2人、大河やドラマに出演歴があるだけに凄い。
●関西人じゃない俳優さん、方言の練習大変だっただろうな。
●遠藤憲一さんのドアップ、本当に怖い。
●子どもといっても、無賃で落語を見たら捕まるよ。
●舞台の追いかけっこ、そんなに面白いかな?
●新一さんみたいな優しい兄が欲しい。
●ドイツ人のおもてなし、てんが粗相をしないように母が側にいてあげたらよかったのに。
●お酒は、父か母がすれば良かったよね。
●子どもに責任押し付けたらかわいそうだよ。
●大切なお薬は、ちゃんと直しておかなくちゃ。
ーー厳しいラックでごめんなさいーー