わろてんか(6)藤吉からてんへ「その笑顔でずっと わろてんか」
2017年10月7日 第1週「わろてんか」第6話
〈第5話のおはなし〉
「化け猫」の犯人は「父」だった。
酒を飲まないはずの父が何故・・・
゛自分が大笑いしてパーティーを台無しにしてしまったからだ”
゛おとうはんが苦しんでいるのは自分のせいだ”
てんはそう思い、自分を責め続けました。
「絶対笑わない」
てんは心にそう決め、風太と一緒にドイツ人の所に謝りに行くのでした。
土下座の習慣のない、言葉も判らないドイツ人には理解を得ることができず、そのまま帰ってきた2人。
そのことを知った父は、一生懸命謝り涙を流すてんに心を打たれました。
そして、父は決意します。
台所へ行き、全ての酒を捨てました。
弱い自分との決別でしょうか。
「てんが化け猫を退治してくれた。」
「わろて良し!」
こうして「笑い禁止令」は解禁となりました。
家族でくすり祭りのお参りに行った後、又再び藤吉に会うことになるのですが・・・
それは想像していたものと違い、登場を間違いお客さんから罵倒されている藤吉の無残な姿でした。
第6話 「その笑顔でずっと わろてんか」の巻
藤吉の初舞台は、失敗に終わりました。
落ち込む藤吉を励まそうと楽屋に行ったてん。
そこで「リリコ」という女の子に出会います。
今後、恋敵であり親友になる?というナレーション情報なので、
この子の存在は覚えておくことにします。
さて、藤吉は落ち込んで裏で泣いていました。
「今日はいんで(帰って)くれるか。」
キースに「とろけるやつで励ましてやってくれ。」
と言われ、急いでチョコを家に取りに帰ります。
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どこから登ったのか、二人は屋根の上。
チョコを食べながら、いろんな話をします。
「笑いの色は、茶色!」
「笑いは心が温こうなる」
「俺が日本中をぬくぬくにしてやる」
藤吉の笑いに対する熱い思いも聞きました。
口にいっぱいチョコを付けた藤吉は、
「石川チョコ衛門とは~俺のこ・と・よ!」
と言って、てんを笑わせるのでした。
「おてんちゃんは、笑ってくれた初めてのお客さんや。」
「これからもずっと、その笑顔で、わろてんか」
そう言って、鳥と鈴の飾りをくれました。
「日本中の事を手紙を書くわ」
と約束をし、藤吉は旅に出たのでした。
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ある日、「てん様 初代 北村藤吉」と手紙が届きます。
風太は、見つからないようにてんに届けてくれるのでした。
「てんてんてんごのてんちゃんへ」
「お米とかけて初代北村藤吉と解く、その心は。」
「上手いと思ったが、ぬか喜びでした。」
毎回、謎解きが書いてあり、楽しみにしているてん。
そうして、8年が過ぎ、てんは女学生に・・・
ここで、子役の新井美羽ちゃんは、葵わかなちゃんと、
福君は濱田岳さんと交代です。
きょうはここまで。第7話につづく→
ラックの感想
とうとう子役時代が終わってしまいました。
●初めは、ドタバタ劇すぎるな~と思っていたりもしましたが、だんだん俳優陣の演技の力に吸い込まれていったように思います。
●関西の俳優さんが少ないからこそ、関西のお笑いについて一生懸命努力をされているんだろうな、と見えない努力を知りたくもなりました。
あさイチプレミアムトークに出演されたら、レポートします!
●由緒あるお家のお嬢様の危険な恋。
親が知ったら心配するだろうなあ。
●藤吉は意外と字が上手。
ーーショボい感想でごめんなさいーー
ー来週は「てんの見合い相手登場」では月曜日にー