わろてんか(18)てんと藤吉、りんの決意

2017年10月21日 第3週「一生笑わしたる」 第18話

 

こんにちは~ラックです。

今日も『わろてんか』見ましたよ~

とんでもないことになりそうです!

では、昨日のおはなしをおさらいしときましょう!


 

〈第17話のおはなし〉

 

●風太は藤吉の胸ぐらを掴み‟頼りないお前にてんは渡せない”と言い放つ。

●藤吉を殴ろうとした風太は、近くにいたリリコに止められる。

●リリコは、藤吉を養うから一緒に大阪に戻ろうというが、藤吉は「てんに惚れてしまった」とリリコの誘いを断る。

●風太は栞に「てんの婿になってほしい」と頼みに行くが、反対に「(風太は)てんを好きなんだな」と言われてしまう。

●藤岡屋では、祖母は『りんを後継ぎにどうか』と言い出し、儀兵衛も見合い写真を見返し始める。

●てんは、藤吉以外は、食べない・喋らない・笑わない

●藤吉はてんに会いに行き、一生懸命笑わせる。てんはケラケラと笑い声をあげて笑う。

●久しぶりのてんの笑顔と笑い声に、父と母は神妙な面持ちで眺める。

●父は、藤吉の胸ぐらを掴み、てんのことをにらみつける。

 

という儀兵衛さんの怖~い顔でおわりました。

 

さーて、怒った儀兵衛さんはどうする?

2人の恋の行く末は?

 

第18話「てんと藤吉、りんの決意」の巻

 

藤吉「この度の非礼、お許しください」

儀兵衛「戻ってきたからには覚悟はあるんやろうな」

藤吉「はい」

「お嬢さんを下さい」

 

「えっ???」

てんはもちろん、一同驚く!

儀兵衛、豆鉄砲食らわされたような顔押しています。

 

゛店はどうするのか?”と儀兵衛が尋ねると、藤吉はしっかりした口調で続けました。

「店は継ぎます。

芸はきっぱりと捨てます」

 

いきなり芸を始める藤吉。

「とざい とうざい~初代北村藤吉。これが見納めの芸でござーい。一升枡でおてんさんの幸せを祈ります。ますますの幸せが来ますことを~お約束いたします~」

今まではどんなに練習しても失敗していた傘の芸。

今回は、成功しました。

母、祖母、妹、拍手をしています。

 

てんの前に行き頭を下げいいました。

 

「俺の嫁はんになってくれ、

苦労かけるかもしれんけど、

一生笑わしたる」

 

儀兵衛「あほんだら、てんはお前になんかやらん!」

 

でもてんは藤吉の横に座り、言いました。

「おとうはん、うちも一生わろて生きていきたい」

忘れようとしても、嫌いになろうとしても出来なかった事、蔵に笑わせに来てくれたのが嬉しくて楽しくてたまら買った事・・・それが「好きや」という事だと気づいた。

そして、続けました。

 

てん「この人と一緒にならしてください」

 

儀兵衛「親でも子でもない。勘当や!!」

 

ーー(大変。我が娘がこう言ったら親はどうしたらいい?勘当だと言えるだろうか。つい自分に置き換えて悩んでしまった。儀兵衛は、てんが思いとどまることを願い、一縷の望みを賭けたのか、決死の覚悟だったのか・・・辛いだろうな)ーー

 

*****藤吉は駅へ。てんは荷造りを。*****

 

りん「もう二度と戻れなくなりますえ。そんなにお好きなんどすか?」

てん「好きや」

 

*****りんの決意*****

 

「うちがお婿さんもろて、家を継ぎます。お姉さんを行かせてあげてくれはりませんか?」

これからは、うちが笑うて、この家を照らしてみせます。

 

頷きながら微笑む母。

黙って背中で聞いている父。

 

てんは仏壇の兄の写真に報告します。

りんは、伝書鳩(風太)から預かった  ‵藤吉からの手紙’をてんへ・・・『最終の汽車で大阪に発つ』という内容が書かれてありました。

 

*****祖母との別れ*****

 

祖母ハツは「人と別れるときは、いっときいっときを大事にせなと思う」と言い、てんにストールをかけてあげるのでした。

「達者でな」目にいっぱい涙をためるハツをじっと見つめるてん。

言葉はなくとも、通じ合うのが家族・・・

温かく心を打たれる別れのシーンです。

 

*****両親との別れ*****

 

店の、いつもの机に座る父。

隣に寄り添う母。

扉越しに映る2人の陰に、てんは話しかけます。

 

「おとうはん、おかあはん、親不孝な娘をどうぞお許しください。おとうはんに言われた言葉を胸に、うちはわろて生きていきます。 今までホンマにありがとうございました」

 

母は、少し微笑みながら何度も頷き涙をこらえ・・・

父は、ただただ呆然と聞き・・・てんが立ち去るとこらえきれず涙を流しながら声を出して泣いていました。

きっとしずも初めて見る儀兵衛の涙だったことでしょう。

 

**てん、藤吉の元へとひたすら走る**

 

家族に別れを告げたてんは、走ります。

大好きな藤吉の元へ。

ひたすら走って走って走って・・・

 

向こうから誰かが走ってくる・・・

藤吉だ。

「藤吉さん!」

「おてんちゃん!」

藤吉は思わずてんを抱きしめ

「ホンマにええんか?俺についてきたら苦労するで」

「覚悟の上です」

藤吉はてんに、鈴が付いた白い鳥を渡す。

やっと渡せた・・・

 

*****大阪船場の店に到着*****

 

2人は、藤吉の家『米問屋 北村屋』ののれんをくぐる。

「お母ちゃん、大事ないか?」すると・・

倒れたと聞いていた母遂子(鈴木京香)は元気でした。

 

いい名づけに会わせるために呼び戻したようで、

「あんたのお嫁さんやで」と『杉田楓』という人を紹介されました。

「え?」

驚きのあまり声を失った藤吉とてんなのでした。

 

ーー(今日は感動して、何度も泣きました。途中で感想を入れるのも忘れるくらい聞き入りました。遠藤憲一の勘当を言い渡す怒った顔、娘を取られた悲しみに暮れる無力な表情、胸を撃たれました。竹下景子の感極まる表情、鈴木保奈美の母として娘を幸せを想うが故の表情・・・どれもこれも一流だと感じました。最後の鈴木京香が笑顔でてんを無視するシーンはちょっと凍り付く恐ろしさを感じました。これからの大阪も見ものですね)ーー

 

来週の『わろてんか』は?

第3週『始末屋のごりょんさん』

 

●小汚い着物姿のてんが「よっ、よっ」と手ぬぐいらしきものを持ってジャンプしている様子。店で働いているのか?

●「あきまへん!駆け落ちなんて汚らわしい!」怒る藤吉の母遂子。

●藤吉「おてんちゃんは命に代えてでもしあわせにする!」多分風太に殴られている。

●てんは、遂子にこき使われているのか、足踏みの機械を踏んでいる。

●メガホンで何かを言って道を歩くてん。

●てんが藤吉の口元を消毒している(殴られたところかな)

●「カレーにピッタリ、サラサラの外米」と言いながら、店の前でインド人とカレーを振舞っている?人が群がっている。

●しず「煮るなり焼くなり、河原に捨ててもろてもかましまへん」

遂子「ぼろ雑巾にして河原に捨ててもええっちゅうことや」

 

かいつまみすぎでよくわからないけど、てんは笑顔で頑張るんだなというのが伝わってきました。

いい名づけがいて、嫁とは認めてもらえなさそうなんだな

来週は大阪に変わるけど、毎日楽しみに見て、レビューも頑張って書くぞ!!

 

来週もよろしくお願いします。

 

今日はここまで。第19話へつづく→



 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です