わろてんか(20)てん、女中生活始まる

2017年10月24日 第4週『始末屋ごりょんさん』 第20話

 

こんにちは~ラックです!

超大型の台風が日本列島を駆け抜け、各地で被害が多数報告されているようですが、皆様の地域はいかがでしたでしょうか?

夫の通勤路でも、トンネルが崩壊し迂回。普及のメドはまだ見えないようです。

台風一過の後始末が大変な方々に申し訳ないなと思いつつ、今日も真剣に朝ドラを見ました。

被害に遭われた方が落ち着いた頃にこのレビューを見て、「どんなお話かよく分かったよ」って言ってもらえるように、一生懸命書きたいと思います。

今日も『わろてんかレビュー』お付き合いよろしくお願いします。

 

では早速昨日のおはなしから!


 

《第19話のおはなし》

 

●舞台は大阪船場、米問屋『北村屋』にて。

●てんと駆け落ちしてきたという藤吉郎に母啄子は「京都の嫁は要らない。商人魂のある楓の方がふさわしい」と言い放つ。

●楓はてんに「この縁談にかけている。負けられへん」ときつく言う。

●てんの実家、京都の藤岡屋では、りんが婿を取り店を継ぐ決意を改めて示し、母しずは安堵する。

●父儀兵衛は「てんはもううちの子やない。野垂れ死にしようと何もするな」と言う。

●素直に「様子を見てきてくれ」と言えないんだろうなと察したしずは、女中トキに何かを頼むのだった。

●「ここに置いてください」と言うてんに啄子は「女中としてならいい」と言い、女中部屋にてんを連れていく。

 

嫁になるつもりで来たのに、女中とはとんだどんでん返し。お嬢様育ちのてんに、女中生活はできるのか?啄子と楓の意地悪にめげないか・・

 

さて、女中生活はいかに?

 

第20話 「てん、女中生活始まる」の巻

 

**米問屋『北村屋』の朝、女中初日**

 

「藤吉さん♡」と寝言でにやけるてんに、女中頭スミがカツを入れる。「さっさと動く!」とスミに女中の着替えを渡されたてんは「え?これに着替えるんですか~?」と言っています。

ーー(‟女中だ”と言われたのに暢気に寝ているし、挨拶もしないし、女中頭に言われたのにさっさと動かないおてんちゃんにビックリ!緊張感はないのか?度胸が据わってるのかちょっとアホなのか?・・・いきなり厳しいコメントすみません)ーー

ーー(まあまあお嬢さん育ちやからしゃあないか。大目に見よか、うん)ーー

 

その後も、雑巾がけなどしたことがないてんは、マツにも「雑巾がけ、したことないんちゃう?」と言われてしまいます。

啄子は残っている蜘蛛の巣を取るように言い、ピョンピョン飛んで取るてんの姿に「どうせ1日で逃げ出しますやろ」と意地悪そうに言うのでした。

でも、いつも一生懸命で「すんまへん」と言いながら頑張っています。

 

藤吉は「一緒に頑張ろか」とてんを励まし、てんは笑顔がこぼれますが、またそこへ啄子と楓(いい名づけ)がやってきて「奉公人と主人は離れるように」と言われてしまいます。

 

***奉公人の食事中***

 

奉公人の食事は麦飯、しかも量は少し。

おまけに漬物樽を開け放して、奉公人が沢山食べないようにされている。

てんは「お米屋さんやのになんで麦飯?この臭いはなんどすか?」と大きな声で聞いています。

ーー(し~んとしている食事中に、大きな声で聞いたらまずいんじゃないのかな?とおばちゃまはビクビクします。ま、よく考えたら藤岡屋では楽しそうにおしゃべりしながら食べていましたもんね。でもおてんちゃん、いま女中だということ忘れてる?)ーー

 

***懐かしい人がやってくる***

したことのない洗濯板で洗濯。

先輩女中に沢山の洗濯物を押し付けられ、手は真っ赤。でも、藤吉が番頭に教えてもらいながら頑張る姿に、再び洗濯に励むのでした。

 

その時訪ねてきたのは、トキ。

てんの母しずが、てんの側で見守って欲しいと願い寄こしたのでした。

ーー(昨日、頼んでいたのはこれね。‟女中”として送り込むとは!でも、啄子は「女中の女中か」って知らなさそう。アポなし?女中ならいきなりでも雇ってもらえるのかな?)ーー

 

***奉公人の食事のシーン***

 

女中頭スミ「今日は嫌な臭いがせんな」

てん「漬物樽に生姜を刻んで入れ、周りに生姜を干したんです。干した生姜は料理にも使えるし無駄にはなりまへん」

スミ「あんた!!!」

一同シーン・・・・・

 

「よう気ぃ付くなぁ」

一同笑いに包まれる。アハハハハハ

「ココ来て初めて笑ろた気するわ~」

 

それを陰で見ている楓。

ーー(‟あの女気に食わん”て吹き出しに出てる。意地悪そう。)ーー

 

***藤吉にお灸を運ぶてん***

 

「おつかれさん」と手作りのお灸と生姜を持ってくるてん。「さすが薬問屋のお嬢さん」

赤くなったてんの手を見て、藤吉は

「おかあちゃん、始末屋好きのいけず(意地悪)やろ。ケチは「梅干しは、見てよだれをおかずにして、扇子は自分が頭を振って10年持たすんや。始末も、笑い飛ばしたら楽しなるやろ」藤吉の話にてんは笑う。

 

そこへ楓登場。

「あっちこっちで媚びていやらしい」

藤吉郎「楓さん、あなたと結婚する気はありません。身弾いてください」

楓「うっ・・・」泣く(ふり?)

 

そこへ啄子登場。

「いい名づけはんをなに泣かしてますんや」

藤吉郎「俺のいい名づけはおてんちゃん1人や」

 

啄子「よろしおす。」

「あんたとかえではんのどちらがお嫁さんにふさわしいか、見極めさせてもらいまひょ」

「2人で、商い合戦してもらいます」

 

ーー(対決や対決や~!!真剣勝負、どっちも頑張れ~)ーー

 

今日はここまで。

あすはいよいよ商い合戦だ~!

第21話へつづく→


 

 

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