わろてんか(24)許嫁VSてん、女の闘いの結末!
2017年10月28日 第4週『始末屋ごりょんさん』第24話
こんにちは~ラックです!
今日は雨。
でも、娘の学校で合唱コンクールがあるので、雨は嫌だけど聴きに行ってきます!
ちなみに、ピアノ伴奏をする事になっているので、失敗しないか親もドキドキです。
わろてんか見て、行ってきまーす。
行くまでにレビューが書き切れず帰宅後急いで書きました(謝)
合唱コンクール、娘のクラス最優秀賞取りました~感動!
(私事、すみません、つい嬉しい親バカです)
《第23話のおはなし》
●啄子が‟楓と藤吉郎の結納を急いで進める”と言った通り、楓には結納用の反物が手渡されている。
●「どれが似合うと思う?」とてんに尋ねる楓。意地悪にもほどがある。
●京都から、てんの母しずが女中を従えやってくる。
●啄子としずはどちらもハッキリ物を言う。
●しずは、てんを連れ戻しに来たのではない、啄子にてんを仕込んで欲しいと頭を下げてお願いをする。
●使い物にならなければ、煮るなり焼くなり、河原に捨てても構わない、と言い切るしず。
●「遠慮なく、仕込ませてもらう」と啄子はしずに約束する。
●しずは、祖母ハツが手縫いしてくれた‟死に装束(喪服)”をてんに渡す。
●てんは「着物に誓って、藤吉郎と墓場まで添い遂げる」と母に約束する。
(今は結婚できるかわからないけどね)
●啄子は藤吉郎に「てんを認めたわけではない」と言う。
●「藤吉郎の父親は、芸子に入り浸り、金も貢ぎ、商いをしなかったボンクラだ」と初めて啄子は藤吉郎に話す。
●藤吉郎は楓に「出て行って欲しい」と頼むが、逆に「遠慮なく、てんにイケズ(意地悪)をする」とハッキリ宣言されてしまう。
●てんの白い着物がなくなった。楓の仕業ではないかとてんとトキは思う。
なんとも後味の悪い終わり方。
ごりょんさんと楓からの、意地悪合戦になるのかな・・・
ここは藤吉郎の出番だよね、ちゃんとてんを守ってあげてくれますように・・・
祈る思いで見てみましょう!
第24話「許嫁VSてん、女の闘いの結末」の巻
暗い中、懸命に着物をさがすてん。
トキが「こちらへ」
庭に出てみると、白いものが落ちています。
「良かった」
どうやら、無事なようです。
トキ「でも、誰がこないなこと・・・」
****店では、藤吉が****
番頭を探すが、どこにもいない。
帳簿などお金の事にまつわる保管場所を開けようとした藤吉郎は、店の者に止められました。
「今お金がどれくらいあるとか、ごりょんさん以外見たら怒られます。誰の事も信じていないっていうか」
藤吉郎「構へん」
啄子「アカン」
藤吉郎「蓄えや、金の貸方、借り方、知っとかんと」
啄子「あんたにはまだ早い」
藤吉郎「俺の事も信じてくれへんねんな、もうええ」
ーー(啄子は、どうしても自分の夫と重ねてしまうのか?自分以外信じられないくらい、辛い思いをしてここまできたんやな。ちょっと後悔したような表情?に見えた)--
****てんと藤吉郎の会話****
てん「大丈夫ですか?」
藤吉郎「おてんちゃんもすまんな、気苦労ばっかりかけて」
ーー(ほんまや、女中にされてるわ、いじめも受けてるわ、美味しいものも食べてないし。あんたがしっかりせーへんからやんか)ーー
てん「すまんすまん、謝ってばっかりやフフフ」
藤吉郎「では、お笑いを1つ。
俺とおてんちゃんとかけて夫婦茶碗と解く」
てん「その心は?」
藤吉郎「どちらも欠けてはいけません」
てん「アハハハハ」
ーー(笑いしか頭にない藤吉郎って・・。それより着物隠されたたこと知ってる?あんたの彼女いじめ受けてるよ。犯人探したげて~)ーー
藤吉郎「早よ一人前になって、おてんちゃんが嫁と認めてもらえるようにするさかい、信じて待っとって」
てん「はい」
ーー(嫁になれるのは遠そうだけど待つのね)ーー
****楓の部屋の掃除****
ごりょんさんに言われたのだろう、トキと2人で楓の部屋の掃除をするてん。
偶然落ちた本が『みだれ髪(与謝野晶子の歌集)』で、「ひゃあ、はしたない~」と慌てるトキ!
恋する情熱を描いた歌集は、当時の道徳観からはとても恥ずかしいものだったようです。
『柔肌の 熱き血潮に触れもみで・・』
トキ「いやらしい~夜な夜なこんなもん詠んで嫉妬の炎燃やしてはるんやわ。やっぱり犯人は‥」
楓「うちや。謝る気はないで」
『みだれ髪』を奪い取り、部屋を出ていく楓。その時、何かがひらりと落ち・・・
てんはそれを見て、後を追って楓を探しました。
****怪しい頼子発見****
頼子、壺持って歩く。
頼子「これはお父ちゃんの形見。でも偽モンやった。家中見たけど金目の物はなかったわ」
てん「家中?」
頼子「堪忍!白い着物の事やろ?羨ましゅうて」
てん「なんや~そうやったんでしたか、よかった」
ーー(楓は犯人じゃなかった?なんで自分が犯人だと言ったの?)ーー
**てんは楓を探し続ける**
てん「楓さん、着物の事、なんでやったやなんて?」
楓「昔から、うちの事誰も信じてくれへんかったんや。うちのことわかってくれる人なんか誰もおらへん」
てんが、みだれ髪を勝手に見たことを誤ったのをきっかけに、その後、2人は素直な気持ちを話し始めます。
楓「恋愛に興味があったんと違うて、歌が好きなだけや」
てん「カッコええなあ」
自分も謝野晶子を詠んでみたかったけど、勇気がなかったこと。
枯れ肌の水もはじかぬひとり寝の あわれなりけり女もののふ(かえで作)
慌てる楓!
「楓さん、女侍なんや。こんなん書けるってすごいな、もしかして、歌人になりたいんや?」
楓「あかんか?」
結婚など興味ないし、自分の事は自分で決めたい、と言う楓。
てん「ホンマにカッコええ女侍。夢叶うといいですね」
楓「叶うわけないやろ」
(てんは夢がないのか?と聞くと、やっぱり返ってきましたこの答え。想像通りです)
てん「お慕いするする人と墓場まで連れ添うことです。どちらも欠けてはなりません」
楓「悔しいけど、あんたの方がかっこええわ」
てんに焼きもちやいてたと言い、てんを見習って自分らしく生きていくことにする、と力強く言う楓でした。
てんと話したことで、なにか吹っ切れたようでした。
****楓、荷物をまとめて****
楓「短い間でしたがお世話になりました。もめごとには飽き飽きしまして、許しておくれやす」
楓は、なにか吹っ切れてスッキリした顔をして、啄子に挨拶をしました。
啄子「藤吉郎には、気の強い人が合うと思ったんやけどな」
楓「うちはうちで、自分に合うた男はんを自分で見つけてみよう思います」
楓は笑顔で立ち去りました。
****啄子からてんへ****
啄子「楓さんが居んようになったからいうて、あんたを嫁と認めたわけとちゃいますからな」
てん「はい」
ーー(どこまでも意地悪を言う啄子。
本心はどう思っているんだろう?)--
***藤吉郎の見つけたものは?***
藤吉郎、夜な夜な、帳簿?を見つける
「何やこれ?」
翌朝、藤吉郎は番頭を捜すが・・・
使用人「ここんとこ、朝早う出かける事多くて。用もないのに、誰かに会うてるようです」
藤吉郎「え、朝早う?」
そこへ誰かが尋ねてきました。
黒い帽子、蝶ネクタイをした中年男性です。
「ごりょんさん居てはりますか?
この家の事で、大事なお話があるんです」
ナレーター
この先、この家を揺るがす大変なことが起こっていたのです。
今日はここまで。第25話へつづく→
来週のチラっと予告
第5週『笑いを商売に』
●啄子「この店は、わての命や」
●藤吉郎「この家が、ずっと嫌いやった」
●藤吉郎「お母ちゃんを見返したるんや」
●全くおもしろくない芸人(藤井隆)登場!
●刀で藤吉郎を切ろうと?それを止める藤井隆?
●伊能「この先もずっとあの男といるつもりか?」
●伊能「僕は間違っていたようだな」
●てん「一生笑わせてください」
てんと藤吉郎は、米を手押し車に積んで売りに歩いているところが映っていました。
週の題名が『笑いを商売に』という事なので、米問屋を出て、二人で笑いの世界に足を踏み入れるのではないかを思われます。
2人で家を出るのかな?
誰が、米問屋を継ぐんだろう?
女でひとつで店を守ってきた啄子の努力は、受け継がれるのかちょっと心配になったりします。
来週登場の藤井隆の役は、『全く面白くない芸人』だそうで、トーク番組に出演した時「そのままやればいいんで、めっちゃ気が楽です」と言っていました。そう言ってる時点でもう面白いですよね。
私は吉本新喜劇で、面白い藤井隆を見てきたので、めちゃくちゃ楽しみにしています。
では、また来週~
最後までお読みいただきありがとうございました。
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『楽活しましょ』
未来の自分が少しでも楽に楽しくなることを探して発信しています。