美味しい焼き芋の作り方は奥が深い
『たかが焼き芋、されど焼き芋』
「い~しやーき芋、お芋っ」石焼き芋が美味しいのは有名ですよね。今は、スーパーにも美味しい石焼き芋コーナーがありますもんね。
どうして石焼が美味しいかと言うと、それは『遠赤外線』で焼いているからです。普通の石ではなく、熱を閉じ込める事のできる専用の石だからです。
今日は美味しい焼き芋が食べたくなって、作り方を調べてみましたよ。
美味しい焼き芋とは
1.水分が適度にあり、べちゃっとしていない
2.中心まで加熱されていて、柔らかいがホクホクしている
3.糖度が高い
どうすれば美味しい焼き芋をつくれるのか?
焼き芋について、真剣に調べてみると、色んなことが判りました。
判ったことを箇条書きにしてみます。
●50℃で1時間加熱後、250℃で1時間焼くと、糖度が1番高くなる。
●70℃だと水分がなくパサパサなる。
●レンジで加熱の場合、芋を洗った後
→ラップのみだとべちゃ芋(水分逃げず)
→キッチンペーパーのみだとパサパサ(水分が飛ぶ)
→キッチンペーパー+ラップだとしっとりホクホク(水分をキッチンペーパーが吸収し適度に水分を保つ)
●レンジ+オーブントースター
→キッチンペーパー+ラップでレンジで加熱後
→アルミホイルにくるみ、オーブントースターで加熱(その際、水分調節のために片端を1㎝ほど包まず開けておく。)
●オーブンのみ
→200℃で80分
薪ストーブの特権は『料理も出来る事』
薪ストーブと言えば『遠赤外線』
体を芯から温めてくれるんです。
焼肉を思い出してください!
赤くなった備長炭の上で遠赤外線で焼かれたお肉ちゃん!直接火に当たってないのに中まで火が通り、めちゃくちゃ柔らかくて美味しいですよね。
遠赤外線てすごいです。
次は薪ストーブを想像してください!
ストーブの上でスープやおでんをコトコト、ストーブの中ではピザや焼き芋・・・う~ん想像しただけで美味しそうじゃありませんか?
今日は、その中でも簡単に出来る『焼き芋』をご紹介します。
焚火でもできる!カンタン焼き芋の作り方
①流水で汚れをしっかり落とす
②新聞紙で二重にくるむ
③新聞紙ごと水で濡らす
④アルミホイルで二重にくるむ
⑤(注)空気が入らないように、しっかりピッタリ包みこむ
⑥薪ストーブの温度は200度以上
⑦蓋を開け、薪から遠ざけて置く(直接置くと焦げるから)
↓拡大図
↓フラッシュなしで撮影(遠赤外線で蒸し焼きされていることがわかる)
焼きあがりました!!待つこと1時間
(注意)かなり暑いので、手袋や軍手(あれば防炎用)をはめ、トングでつかんで下さいね。
アルミホイルをはがすと・・・
まだ新聞紙が濡れた状態
手で触ると柔らかい~
割ってみると・・・
ホーックホクでまいう~~♪
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『カンタン焼き芋の作り方』はいかがでしたでしょうか?
「薪ストーブなんかないもん」という方が殆どだと思います。
次は、『おじいちゃんが孫の為に作る絶品焼き芋』をリポートして来ようと思います。
(実はわが父は、焼き芋が超得意。孫達(私の娘)の為によく焼いては持ってきてくれます)
焼き芋食べて心もお腹もほっくほく!楽活しましょ♪