初心者向けで、ビタミン・ミネラル類豊富、カロテン・カルシウムも多い!!
青じそと言えば思い浮かぶのが『青じそドレッシング』
香りがいいだけではなく、栄養価が高いので、積極的に摂取したい野菜の一つ。
季節を問わずいつでも手に入る時代ですが、旬の時期には是非育ててみて下さい
種まきまでの準備期間
〔土について〕
連作障害はないため、どんな場所にでも植える事が出来るので、植木鉢やプランターはもちろん、花壇の空いているスペースに植える事が出来る
〔種まきまでにしておくこと〕
他の植物と同様に、植える2週間前までに苦土石灰を施し、土壌調整を行っておく
種をまくか、苗を植えるかの選択
シソは生育旺盛なので、あっという間に収穫時期になるので、どれくらいの量を使うかで決めると良い
【種】シソジュース・ドレッシングなど、一度に何十枚か大量に収穫したい場合
【苗】刺身用・サラダ・肉巻きなどおかずに。10枚くらいの収穫。1本でも十分だが、2本あれば途切れることなく収穫が楽しめる
種をまく場合【4月初旬~5月末】
【コンテナ・プランターなどの場合】
・30㎝ほど間隔をあけて、2~3粒重ならないように点まきする
【花壇・畑の場合】
・畝に60㎝間隔で浅いまき溝を作り、すじまきする
Point
・よく発芽させたい時は、まく前日に種を水に一昼夜浸して吸水させておくといい
・発芽に光を必要とするので、土は薄くかけ軽く抑える
苗を植える場合【GW前~6月初旬頃】
・GW前になると、お花屋さんやホームセンターなどに並び始める
・上記の〔種をまく場合〕のように、プランターは30㎝間隔、花壇や畑は60㎝間隔に植える
・乾燥を嫌うので、定植後はしっかり水をやる。暑くなってくると、朝夕2回。
25㎝くらいで摘芯する
〔摘芯〕って何?
植物で一番成長する部分が先端。その先端を「摘み取ること摘芯」という
〔シソの摘芯は何のためにするの?〕
・先端を摘み取ることで、わき芽を伸ばし、若くて柔らかい葉を多く育てる事が出来る。つまり、栄養をわき芽の方にいきわたらせることができる
〔わき芽って何?〕
・シソは茎がまっすぐ伸び、左右に1枚ずつ葉がつく。その間から出る芽を「わき芽」という
追肥【1か月に1~2回】
種まきから約2か月後、苗購入から約1か月後に追肥する
【追肥の仕方】
「一株につき、化成肥料を軽くひとつまみ(2~3g)」と覚えよう
Point
・株から少し離れた場所に深さ5㎝ほど穴を掘り、化成肥料を入れて土をかぶせる
・離れた場所に施すのは、根を痛めないようにするため
・化成肥料が表面に残っているとカビが生えるので、しっかり土をかけること
収穫①葉
・株の高さが30㎝以上になったら収穫する
・先端の柔らかい葉は残し、そこから下を収穫する
収穫②花穂シソ(9月下旬頃)
・花が咲き始めて3~5割くらいの柔らかい穂を収穫する
・刺身のツマや、天ぷらにすると美味しい
収穫③穂ジソ(10月上旬ころ)
・②花穂ジソの収穫後、だんだん実が膨らんで種へと成長していく
・先端に花が少し咲いていて、下に実が膨らんできている頃が収穫時期
・「穂ジソの塩漬け」「昆布と穂ジソの佃煮」などにするとプチプチ感がたまらない最高の一品に!!穂ジソを収穫した際にレシピをご紹介したいと思います
害虫に気をつけて!!
バッタはシソが大好き!!一度味をしめると、あっという間に茎だけになってしまうのでご注意を!!
湿度が高くなるアブラムシ、葉まき虫、も発生するので、出来るだけ密集しないように植えましょう!
まとめ
〔カンタン〕土質を選ばないのでどこにでも植えられる
〔好きな環境〕日当たりがいい・排水はいいがやや湿り気のある土壌・適度に肥料が施されている
〔苦手な環境〕日陰・乾燥土壌・密集地帯・バッタなどの虫が多い場所
〔食べる楽しみ〕①葉②花穂ジソ③穂ジソ・・・3回楽しむことができる!!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
夏には大活躍間違いなしの『シソ』・・・いかがでしたか?
一株60円位でも売っているので、虫がつくまでにはう~~~んと元は取れると思います。
試しに、植えてみてくださいね!!
未来の自分が、少しでも楽に、楽しい生活ができますように・・・
楽活しましょ♪