種をまくだけの簡単野菜!つるなしインゲンは初心者におススメ!
冷凍野菜でよく見かけるお助け野菜の『さやいんげん』
畑で支柱を立てて、大変そう・・・と思っていたインゲン。
実はとっても簡単に栽培→収穫できちゃうんです!
特におススメなのは『つるなしインゲン』
「えっ本当にそれだけ??」って驚いてくれること間違いなし!
始めて植えたときの私の感想がそれでした
今回は、プランターやコンテナ、手軽な容器での超カンタンな方法を
ご紹介します
では、早速!!
土と肥料の準備
*市販のよくあるすぐ植えられる培養土
*『実のなる野菜の肥料』などと明記されている市販の肥料
(野菜の生育に不可欠な3要素である、窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)
の中で、果菜類に必要な「リン酸(P)」が沢山含まれている。
袋の裏側をよく読んでみよう
肥料についての知識も増えるはず)
因みに、葉菜類には「窒素(N)」、根菜類には「カリ(K)」が
多く含まれている『葉菜類用』『根菜類用』の肥料を選ぶと良い
コンテナ(栽培容器)の準備
〔1つずつ植えたい場合〕
*ペットボトルを半分に切った容器
*フリーザーバッグ
*100均の小さい鉢
*身近にある小さい容器
〔1度にたくさん植えたい場合〕
*16~24ℓ位のプランター
*素材は、プラスチック・素焼き・木製など様々
*土の入っていた14~25ℓの袋を横長に置き、そのまま使う
・パッケージを上に平たく置いてもいい
・縦長の面が上部になるように切り開いてもいい
(パッケージに対して左右の縦長の部分)
*実菜類なので、深さはそんなに必要なし
種の撒く時期・撒き方
〔種をまく時期〕
*5月上旬~6月上旬
*発芽の適温は20℃くらい
*鳥害対策→ペットボトルを半分に切ったものなどをかぶしておくとよい
〔種の撒き方〕
*特小容器には2粒
*24ℓまでの容器には、1か所3~4粒
深さ1cmほどの穴を開け、20㎝間隔位の距離で撒き土で覆い、軽く押さえておく
〔間引き〕
*本葉が2枚になれば、1か所につき2株になるよう間引く
〔支柱をたてる・つるの誘引〕
つるが生育を始める前に準備をしておく
ーーつるなしインゲンの場合ーー
*倒れないように、1本だけ支柱を立て、茎をゆるく結んでおく
ーーつるありインゲンの場合ーー
(丈が高くなってもいい場合)
*150~180cmの支柱をプランターの4隅に垂直に立て横にも支柱や紐を渡し、
最大に収穫できるよう準備をする
(丈を低く育てたい場合)
*100~150㎝の支柱を4隅に立て、上部を4本まとめて紐でくくり
テント(オベリスク)型にする
*株数が多いときは、横にも紐を回し、何段か作る
〔追肥〕
*追肥の必要は殆どない
*葉の色が薄い、生育が悪そうならば、株の周りに施す
→一株につきひとつまみ。
空気に触れるとカビが生えたりするので、土と混ぜておく
〔収穫〕
*実が膨らんできたら収穫時期
*ハサミで丁寧に切り取る
〔保存方法〕
*沸騰したお湯に塩を入れ、さっと数十秒茹で、すぐに冷水で冷やす
*キッチンペーパーで水分を拭き取り、冷蔵・冷凍処理をする
*冷蔵→使う分だけキッチンペーパーを敷いた保存容器に入れる
*冷凍→完全に水分を拭き取ったら、フリーザーバッグに重ならないように入れる
→刻んで使いたい場合は、刻んだ状態でフリーザーバッグへ入れておくと便利
〔冷凍インゲンを使う場合〕
*凍ったまま料理に使える
(市販の冷凍インゲンと同じ)
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最後まで読んで下さりありがとうございました。
いかがでしたか?
つるなしインゲンなんて、「種を撒くだけ」なんです!
撒く時期を2週間ごとずらしていくと、しばらくインゲンを買う必要はないくらい収穫できます
冷凍インゲンを買わなくてよくなるので、節約にもなるし、食育もできちゃいます。
「一石何鳥」にもなりますね!!
未来の自分が、少しでも楽に、楽しい生活ができますように・・・
『楽活しましょ』♪