Q:「大根って冷凍できるの?」=A:出来るんです!!
冬になると、大根がとっても安くなって、お買い得野菜の一つになります。「でも、冷蔵庫に入れてたらいつの間にかスが入ったり、しなびて美味しくなくなっちゃうんですよね」・・・今日はそんなお悩みを解決しちゃいます!ハッキリ言いましょう
大根は、生でも茹でいても冷凍できるんです!!
かく言う私も、色んな大きさや形に切って冷凍し、時短料理に活用しています
また、捨てるところは葉と白い部分との境目のほんの一部分だけなので、とってもエコです
では、切り方から見ていきましょう
①葉と青首、白い部分の3つに切り分ける
・皮 →スープ用(ベジブロス)に取り置く。又は、千切りにして、ごま油・砂糖・醤油で味付けてきんぴらにする
・葉 →みじん切り(味噌汁、じゃことかつお節の甘辛いため、カリカリに乾燥させてふりかけに)
・青首 →おろし89(冷凍する場合は細かい目のおろし金で。解凍は自然解凍)
・白い部分→2~3㎝の輪切り・面取り、切れ込みを入れる(おでん、煮物等)ゆでてから冷凍すると味が染みこみやすくなる。)
②用途に合わせて切り分ける
左から・・・
・細切り→なますとサラダ用(人参編の写真参照)
・青首 →おろし用(少量ずつラップに包むか、製氷皿に入れ冷凍)
・葉 →みじん切り(味噌汁用に冷凍、じゃことかつお節で甘辛炒め)
・1㎝角→スープ用(人参編に写真)
・輪切り→おでん、煮物用
他の切り方・・・
・いちょう切り→味噌汁、スープ、炒め物、等形を見せるときに効果的
・短冊切り →肉巻き
・乱切り →筑前煮、シチューなどの煮込み料理
・細切り →サラダ、なます
〈簡単!レンジでの野菜コースでチン〉
・時間があれば、米のとぎ汁で下茹ですると、番柔らかくなる
人参と一緒にレンジの「根菜コース」でチン
すぐに水に浸す
炒めた豚肉と一緒にだし汁で煮る
左:大根と豚肉の煮物
右:大根と人参のスープ
《まとめ》今回の大根に使えないものもありますが・・・
時短ポイントの共通点は一言でいえば「1つの作業だけしない」ってことでしょうか。
一度の作業で、最低2回分を作る
《切る》薄切り・細切り・乱切り・短冊・・・他色々
《用途》煮物・炒め物・揚げ物・サラダ・マリネ・一夜漬け・・・他色々
電子レンジを活用する
《シリコンカップか耐熱容器で》
「野菜コース」などを使い加熱するととにかく『時短・節約効果大』湯を沸かす時間を短縮、栄養価が流れない、素材の味が増す、そのまま冷凍・オーブンも可能なので洗い物も減る
《調味料も入れて煮物を作る》
レンジで加熱後、蓋やラップを取らずそのまま置いておくと、温度が下がる間に味が染みこむ
作業を同時進行する
《レンジと湯沸かしポットとコンロ》
レンジで加熱している間に湯を沸かし、プライパンを温める
《鍋とフライパン》
スープを作る間に、肉を炒める→煮物へ移行
《コンロと魚焼きグリル、オーブン》
コンロで煮物・炒め物・スープ類を作っている間に、グリルやオーブンでメイン料理を焼く
《冷蔵庫とコンロやレンジ・オーブン》
サラダ・マリネ・浅漬けを冷やして漬け込んでいる間に、煮物・焼き物・炒め物
******************************************************
最後まで読んで下さりありがとうございました
大根は冷凍はできない、と思い込んでいる人が多いのではないでしょうか?でも、実は冷凍出来て大活躍の『時短料理・節約野菜』だったんですね。
一気に切って一気に冷凍!作り置き!
しておくことで、未来の自分が、ちょっと楽になりますね
楽して、楽しく生活できますように・・・
『楽活しましょ♪』